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第2回北九州市民映画祭上映ラインナップ!

3月3日に上映する第2回北九州市民映画祭のラインナップを紹介!!
九州での特集上映が初となるキム・ギヨン作品は必見です!
■北九州市民映画祭実行委員が「必見!」と語るお宝映画揃い!

『レイクサイド マーダーケース』 The Lakeside Murder Case
監督/脚色:青山真治 原作/東野圭吾 2005年/119分/東宝
中学受験の勉強合宿のために集まった3組の家族と家庭教師。湖畔の別荘という閉塞的なその場所で殺人事件が起こる。犯人探しという常套手段に陥ることのない本作は青山作品に珍しく、原作モノ(東野圭吾「レイクサイド」)の映画化。また、役所広司、薬師丸ひろ子、杉田かおる、柄本明、黒田福美、豊川悦司など、個性派俳優がバトルを繰り広げ、昨年から舞台演出も手がけている青山監督の舞台的演出手腕を垣間見る事が出来る一作。

『下女』 The Housemaid
監督:キム・ギヨン 1960年/108分/韓国
2008年のカンヌ国際映画祭を熱狂の渦に巻き込んだキム・ギヨン監督の最高傑作とも称される作品。キム・ギヨン作品の1つの象徴である女シリーズに登場する「男を破滅へ導く女」の原点がここにある。ブルジョワ音楽家の家族が1人のメイドによって崩壊していく…。子役時代のアン・ソンギも出演。なお、本作を2010年にイム・サンンス監督がリメイクした『ハウスメイド』は映画祭翌週(3/10〜)から小倉昭和館で上映。

『死んでもいい経験』An Experience Worth Dying For
監督:キム・ギヨン 1988-95年/95分/韓国
ソウルオリンピック開催を目前に控え、高度成長まっただ中の韓国。子供が産めないことと濡れ衣の罪を非難され、夫とその両親に捨てられた若い女と、不能な夫を見限り、執拗なまでに子どもを欲しがり、夜な夜な若い男を買う中年女。偶然出会った二人の女が復讐を誓い、男たちを破滅へと導いていく…。ブッ飛んだ展開が映画版『楳図かずお』とも言われる、キム・ギヨン監督幻の遺作。

『玄界灘は知っている』Hyeon-hae-tan Knows
監督/脚本:キム・ギヨン 原作:ハン・ウンサ 1961年/117分/韓国
『下女』と並ぶ傑作。太平洋戦争中、日本軍に徴用され入隊した朝鮮人兵士ア・ウロンが名古屋の駐屯地で体験する凄まじい差別と戦争の不条理。ラストシーンの大空襲は語り草になっているが、本作全編のほとんどが史実どおりというから恐ろしい。玄界灘に面している北九州市民必見の一作です。(画像・音声の欠落部分がありますが、当該箇所には字幕画面で説明が添えられています)

※『下女』と『玄界灘は知っている』はデジタル上映です。ご了承下さい。
 
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2012.02.13 Monday 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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